名前 : kmas8e20f3
今の私たち日本人が、世界比較でみて、経済的に豊になった基礎は、戦後、企業経営に優秀(まとも)なリーダー(経営者)がいたからなはずです
こんなこと、歴史を理解し、他の国との比較をすれば、中学生位の知識で明らかです
なぜなら、日本は、もともと資源はないし、かつては技術もなかったのですから、ボーっとしていれば極貧になるという危ない前提のある国だからです
ところで、共同体に事業がない、具体的にいえば、共同体に所属する個人に働き口がなく所得が得られないということになれば、共同体に所属する個人が、悲惨な状態になるというのは、誰でもわかるはずです
この点、今の私たち日本人は、幸いにして、これまで競争優位性のある事業が、日本国内に、それ相応にあったから、世代間でバラつきはありますが、経済的な豊かさを享受してこれました
これに対し、経済的に貧しければ、まともに考える余裕(時間)がなくなるということも、誰でもわかることです
こう考えますと、今の私たち日本人は、個人の人生という短い時間軸で、「昔は良かった」と嘆くとか、幻の既得権に集るために工夫を凝らすといった無駄な時間を削除し、それを、世代の垣根を取っ払った日本という共同体レベルでの、個人でのそれより長い時間軸で次の打ち手を深く考え、行動する時間に向けることが適切(まとも)であると考えます
現在、日本を取り巻く外部環境は、日本に経済的にマイナスに働いています
そのマイナスの影響は、日本という共同体に所属する個人に、必ずマイナスの影響を与えます
仮に、日本という共同体に所属する多くの人が、今までのように、まともに考える余裕が欲しい、あるいは、次の世代にも与えたいと思うなら、この外部環境の変化に適応するように、日本という共同体を変革進化させる必要があるという問題が存在することを、共同体に所属する多くの人が認識する必要があります
さらに、この問題に対する共同体としての最適解を出し、実行するところまで行かないと、外部環境は、共同体に不利に働いているのですから、自動的に、個人の利益と共同体の利益のバランスが崩壊し、共同体内での猛烈な分捕りあいが始まり、極端に富が偏在化するか、優れた(まともな)個人・企業が去ってしまう国になるはずです
この点はさらに考えれば、明治維新のそれとは違い、「優れた(まともな)個人・企業が去ってしまう国」になる可能性の方が高いはずです
なぜなら、今では海外の多くの国が日本人・日本企業を受け入れるようになったという前提の違いがあるからです
ポリシーウォッチを良くみるのは、事業にとって、外部環境の一つに、政治動向が重要な要素としてあり、ポリシーウォッチには、正しい洞察をしていると共感できる情報が多くあるからです

今後の日本経済の展望へのコメント :2010.05.22 05:17
今の政治に足りないのは、外部環境の変化を正しく洞察し、それに対し、内としての国をどう変革すべきかいう、超基礎的な視点であると考えます
外部環境の変化についての冨山さんのご指摘は、私も同じく、要するに日本という共同体に所属する人に不利な影響をもたらすということです
明治維新は、日本に不利に働く外部環境に、うまく対応したから評価されているはずです
それができていなければ、日本という共同体に所属する人すべてが、マイナスの影響を受け、現在、まともに考える余裕はない国になっていたと考えます